2017.08.28 12:38 更新
2017.08.25 配信
山洋電気より、業界初となる75G/1000hの高い遠心加速に耐えられる耐Gファンが登場した。CTスキャン装置をはじめとした遠心加速や大きな振動が発生する装置に最適。
「San Ace 120GP 9GPタイプ」は、120×38mm厚サイズで、定格電圧が24Vの「9GP1224P1G001」と48Vの「9GP1248P1G001」の2モデルがラインナップ。その他スペックは共通で、回転数は6,550rpm、風量は7.0m3/min、247CFM、静圧は370Pa、1.48inch/H2O、騒音値は62dBA。
「San Ace 172GP 9GPタイプ」は、172×150×51mmサイズの大型モデル。こちらも定格電圧が24Vの「9GP5724P5H001」と48Vの「9GP5748P5G001」の2モデルがラインナップ。主なスペックは前者が回転数は8,000rpm、風量は12.3m3/min、434CFM、静圧は1,000Pa、4.02inch/H2O、騒音値は77dBA。後者が10,500rpm、風量は16.1m3/min、568CFM、静圧は1,600Pa、6.43inch/H2O、騒音値は83dBA。
いずれもPWMコントロール機能を搭載し、期待寿命は40,000時間(L10:残存率90%、60℃、定格電圧、連続運転、フリーエアー状態)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
山洋電気株式会社: http://www.sanyodenki.co.jp/