2017.08.29 16:34 更新
2017.08.29 配信
Intelの次世代CPU Skylake-Wをサポートするワークステーション向けマザーボード。チップセットはIntel C422で、ソケットはLGA2066、フォームファクタはCEB(W304.8×D266.7mm)。
Skylake-Wは、IntelのハイエンドモデルCore Xシリーズをベースにしたワークステーション向けCPU。メモリスロットはクアッドチャネル対応のDDR4-2666で、PCI-Express3.0は48レーンを搭載。コア数は最大18コア/36スレッドまでサポートし、TDPは120Wまたは140W。
「MW51-HP0」では、DDR4-2666×8本のメモリスロットを備え、RDIMMならモジュールあたり32GB、LRDIMMなら64GBまで対応。またCPUのPCI-Express3.0と、レーンスイッチチップを組み合わせることで、計7本のPCI-Express3.0(x16形状スロット)を搭載。マルチグラフィックス4-WayまでのNVIDIA SLIまたはAMD CrossFire Xをサポートする。
ストレージはSATA3.0(6Gbps)×8(チップセット)、SATA3.0(6Gbps)×2(Marvell 88SE9172)、M.2 22110(32Gbps)×1、U.2×1。ネットワークはIntel I210によるデュアルギガビットLANを搭載する。
またメモリスロットや拡張スロットには、スロットを補強しノイズを低減するメタルシールドを実装。さらに帯域幅10GbpsのUSB3.1 Gen.2ポート(Type-A/Type-C)や、Realtek ALC 1150による7.1ch HDオーディオ機能など、ワークステーションモデルながら、コンシューマ向け機能が充実しているのも特徴だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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