2017.09.01 11:02 更新
2017.08.31 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2017」で披露された2.7リットルサイズの小型ベアボーンキット、ASRock「DeskMini GTX/RX」が正式発表された。
マザーボードには、MiniSTXから基板サイズを2インチだけ拡張した独自規格MicroSTXフォームファクタを採用。基板上にはノートPC向けグラフィックスカード用スロットMXMを備え、コンパクトながらGeForce GTX 1080までのハイエンドGPUを搭載することができる。
「COMPUTEX TAIPEI 2017」で披露されたMicroSTXフォームファクタのマザーボード。チップセットはIntel Z270とIntel B250の2種が用意される |
チップセットはIntel Z270またはIntel B250、ソケットはLGA1151で、TDP65WまでのSkylakeおよびKaby Lakeに対応。メモリはDDR4-2400 SODIMM×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×2、M.2×2(32Gbps)、M.2×1(SATA)で、Intel Optane Memoryをサポートする。
インターフェイスは、USB3.1 Gen.1 Type-C×1、USB3.1 Gen.1 Type-A×3、USB2.0×2、HDMI×2、DisplayPort×1、miniDisplayPort×1、ギガビットLAN×1など。外形寸法は、213×154.5×81.9mm。電源はACアダプタ駆動で、最大出力は270W(ベアボーン構成によって異なる)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/