2017.09.04 11:00 更新
2017.09.01 配信
ドラッグ・フリックなどのスライド動作がしやすく、耐久性に優れる「投影型静電容量」(PCAP)方式を採用する10点マルチタッチ対応液晶ディスプレイ。製品ラインナップは、23型フルHDの「DuraVision FDF2382WT」と、17型SXGAの「DuraVision FDS1782T」の2モデル展開。
指でのタッチ操作に加え、アクティブ方式のスタイラスペンもサポートしており、文字や図表の書込が必要になる作業で細かな入力が可能。またマルチタッチ時の誤作動を防ぐ「パームリジェクション機能」や、感度を自動的にキャリブレーションする「自動キャリブレーション」、タッチパネルの有効・無効を切り替える「一発切替」ボタンなどの機能を搭載させた。
液晶は画面端までスライド操作がしやすいフルフラットデザインで、視野角水平/垂直178°のIPS方式を採用。表面パネルは表面硬度5H、耐久性5,000万回のガラスパネル製で、Windows 10/8.1/7に対応する専用タッチパネルドライバが用意される。
「DuraVision FDF2382WT」のスペックは、輝度260cd/㎡、コントラスト比1,000:1、応答速度11ms、インターフェイスはDVI-D×1、DisplayPort×1、D-Sub×1、USBハブ×2、制御用USB×1。また1W×2のステレオスピーカーを内蔵。
DuraVision FDS1782T |
「DuraVision FDS1782T」のスペックは、輝度350cd/㎡、コントラスト比1,000:1、応答速度11ms、インターフェイスはDVI-D×1、DisplayPort×1、D-Sub×1、USBハブ×2、制御用USB×1。また1W×2のステレオスピーカーを内蔵する。
なおカラーはそれぞれセレーングレイとブラックの2色で、レイドバックスタンドモデルとスタンド無しモデルがラインナップ。また「DuraVision FDS1782T」には、チルトスタンド採用モデルも用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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