2017.09.08 11:32 更新
2017.09.07 配信
2015年末にクラウドファンディング「Kickstarter」に登場して話題を呼んだ、超小型シングルボードコンピューター「LattePanda」が、アスメックから発売される。
「LattePanda」では、プロセッサにARM系ではなく、Intel Cherry Trail世代のAtom x5-Z8300(4コア/1.80GHz)を採用するのが特徴。さらにDDR3L 2GB/4GBメモリと32GB/64GB eMMCを搭載し、フルバージョンのWindows 10を利用することができる。
なお今回取り扱い開始がアナウンスされたのは、メモリ4GB、eMMC 64GBの上位モデル。OSはWindows10 Enterpriseがプリインストールされ、グラフィックスはIntel HD Graphics、インターフェイスはUSB3.0×1、USB2.0×1、HDMI×1、MIPI-DSI×1、オーディオジャック×1、microSDカードリーダーなど。ネットワークは100Base-T有線LAN、IEEE 802.11n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。
また基板上にはArduinoコプロセッサ「ATmega32u4」や、GPIOコネクタ、オンボードタッチパネルオーバーレイコネクタなどを備える。外形寸法は、88×77mm、重量55g。電源は5V/2A。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
アスメック株式会社: http://www.asmec-store.com/index.php
LATTEPANDA: http://www.lattepanda.com/