2017.09.14 11:01 更新
2017.09.14 配信
グローバルリリースで一報をお届けした、オーバークロック向けX299マザーボード「ROG RAMPAGE VI APEX」の国内発売日および、市場想定売価がアナウンスされた。
冷却しすぎによる「コールドブートバグ」を回避する「LN2モード」や、基板表面の結露を検知する「結露検知機能」、一時的CPUのクロックを下げる「Slowモード」、PCを確実に再起動する「ReTryボタン」などの豊富な機能を搭載。液体窒素やヘリウムを使った極冷にも対応する。
マザーボードでは珍しい“X形PCB”を採用。もちろんLEDライティング「AURA RGB」にも対応する |
また動作クロックを引き上げるためにメモリスロットは敢えて4本に削減。さらにオーバークロック向けに設計されたデジタル電源回路「Extreme Engine Digi+」や、余裕のある電力供給ができる「8+8pin電源コネクタ」、サーマルスロットリングを解消できるM.2用拡張カード「DIMM.2」などの独自機能を備える。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-4133MHz×4(最大64GB)、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x4)×1で、マルチグラフィックスは4-WayまでのNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xに対応する。フォームファクタはE-ATX。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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