2017.09.19 14:58 更新
2017.09.19 配信
「EPOWER V」は、グラフィックスカードやマザーボードに電力を供給できるスタンドアロンの外部電源ボード。基板上には出力を表示するLEDディスプレイが実装され、リアルタイムに電力を調整できる。
電源入力は6pin×3、電源回路は12(VCORE)+2(VMEM)フェーズ構成で、IRの最新世代デジタルPWMコントローラを搭載。電圧調整範囲は前者が600mV~2,000mV、後者が600mV~2,300mV、容量はそれぞれ600A(標準)/620A(ピーク)と80A(標準)/90A(ピーク)。
「EPOWER V」は、グラフィックスカードやマザーボードにハンダ付けして、標準搭載される電源回路の代わりに動作させることができる |
また基板上にはリアルタイムコントロール用の「EVBOT MKII」ボタンや、PCとの連携を可能にするUSB Type-Cコネクタ、マルチメーター用の「ProbeIT」コネクタ、基板冷却用のファンヘッダなどを備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EVGA Corporation: http://www.evga.com/