2017.09.19 15:40 更新
2017.09.19 配信
「TK-FCM094HBK」は、エレコムが“プレミアムメンブレン”と呼称する上質なメンブレンキーボード「EXTRA TOUCH」の新モデル。メカニカルキーボード同様のキートップ設計を採用し、快適な入力性能を実現した。
各キーを階段状に配置した「ステップスカルプチャー構造」と、窪みをつけた「シリンドリカル構造」のキーキャップを採用。キーの軸受けには摩耗に強いポリアセタール製リングを搭載し、ガタツキを抑えた。また、各キーは最大1,000万回ストロークに耐える耐久性を獲得している。
レイアウトはスタンダードな108キー日本語配列で、キーピッチ19mm、キーストローク4mm。本体右上にはUSB2.0ハブ2ポートを備え、マウスやUSBメモリなどを接続できる。外形寸法W446.2×D141.1×H35.6~53.5mm、重量約642g。接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長1.6m。
TK-FCM090SBK | TK-FDM092STBK |
エレコム独自の静音設計(特許出願中)を採用した、静音メンブレンキーボードも同時リリース。有線モデル「TK-FCM090SBK」と、2.4GHzワイヤレスモデル「TK-FDM092STBK」をラインナップする。
キーキャップにラバーカップを取り付ける新機構により、打鍵時の発生音を効果的に抑制。音の気になる場所や時間帯でも、遠慮なしに使用できる。また、水をこぼした場合も本体裏面の水抜き穴から排水できる、排水機構を備える。
こちらは日本語109キー配列を採用、キーピッチ19mm、キーストローク2.6mm。ブラウザやメディアプレイヤーを操作する8種類のマルチファンクションキーも実装している。外形寸法はW446×D155.3×H29.8~37.1mmで、重量は466g~491g。なお、ワイヤレスモデルは単4電池×2で約9ヶ月間動作する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
エレコム株式会社: http://www.elecom.co.jp/