2017.09.25 10:50 更新
2017.09.22 配信
公式Facebookで先行公開された仮想通貨マイニング向けマザーボード、ASUS「B250 Mining Expert」が正式発表。詳細スペックが明らかになった。
拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express(x1)×18の計19本を搭載。また3系統の24pin ATX電源コネクタと、GPUに安定した電力を供給するデカップリングコンデンサを備え、最大19枚のグラフィックスカードを安定して動作させることができるとしている。
現在はドライバの制限により、AMD/NVIDIAとも各8枚(計16枚)のグラフィックスカードに対応。なお2017年第4四半期に登場予定のドライバで、すべての拡張スロットが利用できるようになる |
さらに拡張スロットのステータスを管理する専用ユーティリティ「PCIe Slot State Detection」が付属。万が一障害が発生した場合でも素早く対応でき、マイニングのダウンタイムを最小限に抑えることができる。
主なスペックは、チップセットはIntel B250、メモリスロットはDDR4-2400×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4。ネットワークはIntelチップによるギガビットLANを備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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