2017.09.26 12:01 更新
2017.09.26 配信
ビジネスクリティカルなワークロード向けに開発されたニアラインHDD。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、フォームファクタは26.1mm厚の3.5インチで、容量ラインナップは6TB、8TB、10TBの3モデルが用意される。
プラッタの磁気記録層やヘッドの機能向上により高密度化を実現。従来モデルと比較して、記憶容量や平均故障時間(MTTF)は最大25%向上。さらに転送速度も最高230MiB/secから237MiB/sec(6TB/8TBモデルは230MiB/sec)へと引き上げられている。
主なスペックは回転数が7,200rpm、バッファサイズ256MiB、フォーマットは4K native/512emulation/512emulation SIEの3種で、MTTFは250万時間。消費電力は10TBモデルが平均7.3W、8TBモデルが平均6.4W、6TBモデルが平均5.6W、重量は最大770g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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