2017.09.28 12:06 更新
2017.09.28 配信
8月にグローバルリリースが打たれた、HPのバックパック型PC「HP Z VR Backpack G1 Workstation」が国内向けに発売決定。VR対応のウェアラブルワークステーションで、危険な環境や大型装置の操作といったシミュレーション体験、建設開発におけるウォークスルーシミュレーションなどへの活用が想定されている。
米軍事調達規格「MIL-STD 810G」に準拠した、エルゴノミクスデザインに基づくバックパック型設計を採用。Intel Core i7 vProプロセッサのほか、16GBの大容量メモリを実装したNVIDIA Quadro P5200を搭載する。
また、専用のドッキングステーションを組み合わせたデスクトップ運用にも対応。コンテンツのデザインを行った後、ウェアラブルに切り替えて制作物をVR環境で確認する、といった使い方が可能になる。
なお、VR用オプションとして「HTC Vive Business Edition Virtual Reality Head Mounted Display」も発売。日本HPのショールームCustomer Welcome Center」内にて、「HP Z VR Backpack G1 Workstation」によるVR体験を行うブースも10月17日より開設される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社 日本HP: http://www.hp.com/jp/