画面サイズ拡大、デュアルレンズ仕様になった「Moto G5 Plus」の強化版

モトローラのSIMフリースマートフォン「Moto G」シリーズより、最新モデルの「Moto G5S Plus」が国内向けに発売決定。3月末に発売された「Moto G5 Plus」のアップグレードモデルで、端末サイズが5.2インチから5.5インチへと大型化したほか、新たにデュアルカメラを搭載する。

背面のカメラは、深度センサーを内蔵した1,300万画素+1,300万画素デュアルレンズ仕様。フロントにはLEDフラッシュを備えた800万画素広角カメラを搭載する。デュアルレンズを生かした撮影後のピント位置調節や、被写体を他の画像と合成する背景差し替えなど、独自の機能に対応している。

基本スペックは「Moto G5 Plus」とほぼ同等。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、プロセッサはオクタコアのSnapdragon 625（2.0GHz）、メモリ4GB、ストレージ32GBを実装する。OSはAndroid 7.1を搭載、本体を振ったりひねったりして操作する「Motoアクション」にも対応する。

そのほか、撥水コートのボディを採用し、指紋認証センサーを内蔵。ネットワークはBluetooth 4.2と無線LANをサポート。通信方式は、LTEバンド 1/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41に対応、デュアルSIMデュアルスタンバイも利用できる。

外形寸法はW76.2×D153.5×H8.04mm（最薄部）、重量約170g。カラーバリエーションは、ルナグレーとブラッシュゴールドに加え、新色のニンバスブルーをラインナップする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
モトローラ・モビリティ・ジャパン株式会社： https://www.motorola.co.jp/