2017.10.02 14:28 更新
2017.09.28 配信
Nokiaが「MWC 2017」で発表した、“伝説のケータイ”こと「Nokia 3310」の復刻モデルに3G対応モデル「Nokia 3310 3G」が登場した。通話やSMSしか使用できないという、GSMケータイそのものの化石仕様を脱却。3G対応になり、TwitterやFacebookなどのSNSにも対応、使い勝手が大幅に向上した。
なお、オリジナルを現代版にアレンジした「Nokia 3310(2017)」のデザインは高く評価されており、折しもアキバ店頭にはコピー仕様の中華ケータイも入荷している。
ディスプレイはQVGA解像度の2.4インチ液晶で、メモリ64MB、外部ストレージは最大32GBのmicroSDに対応。プラットフォームはFeature OSを搭載している。
また、Tweetなどのテキスト入力を考慮し、ボタン間隔を広げたアレンジレイアウトを採用。LED付きの200万画素カメラやFMラジオを内蔵、往年のレトロゲーム「スネーク」もプリインストールされている。
そのほか、ネットワークはBluetooth 2.1をサポート。通信方式は、3G B1/2/5/8などに対応する。外形寸法はW52.4×D117×H13.35mm、重量84.9(シングルSIM版/デュアルSIM版は88.2g)。1,200mAhバッテリーを内蔵し、最大待受27日間、最大通話時間6.5時間のライフを誇る。
なお、カラーバリエーションは、Yellow/Warm Red/Azure/Charcoalの4色をラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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