2017.10.03 14:00 更新
2017.10.03 配信
カシオのアウトドア向けウォッチ「PRO TREK Smart」シリーズの新モデルとして、冬の登山やスキーなどに適したスマートウォッチ「WSD-F20X」がリリース。カレンダーと連携して外出先の地図を表示する新フェイスを搭載、厚手のウェアの上から装着できるロングタイプのバンドも付属する。
Android Wear 2.0を搭載したスマートウォッチで、Bluetooth 4.1または無線LANでスマートフォンと連携。低電力なGPS機能(GLONASS、みちびき対応)やカラー地図機能を備え、ウォッチ単体でも現在地を確認できる。また、カラー地図上にスキーやスノーボードの軌跡・トップスピードなどを表示する機能、Googleカレンダーと連携して時計の背景に行き先の地図を表示する機能などを備える。なお、スマートフォンの対応OSは、Android 4.3以上、iOS 9以上。
ディスプレイは320×300ドットの1.32インチ液晶(2層構造)を搭載、タッチパネルは防汚コーティング済み。ケースは5気圧防水と-10℃に耐える耐低温に対応、米国防総省の軍事調達規格「MIL-STD-810G」準拠の耐久性も備えている。
電源は内蔵のリチウムイオン電池で、電池寿命はGPS未使用時で最大1ヶ月以上、GPS使用時は最大約2日間とされる。外形寸法W61.7×D57.7×H15.3mm、重量約90(クロスバンド装着時)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
カシオ計算機株式会社: http://www.casio.co.jp/