2017.10.04 10:37 更新
2017.10.03 配信
14TBの大容量を実現したエンタープライズ向けHDD。第2世代の「ホストマネージドSMR」技術を採用した製品で、特にシーケンシャル書込ワークロードの多いスケールアウトストレージシステムに向く。
また内部に空気抵抗の少ないヘリウムガスを充填する第4世代「HelioSeal」技術により、一般的な8TBモデルに比べて消費電力は最大60%低減。発熱も大幅に抑えられており、データセンターの冷却システムの負担を効果的に軽減できる。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)または、SAS 12Gbpsに対応。回転数は7,200rpm、バッファ容量512MB。最大転送速度は読込223MiB/sec、書込233MiB/sec、ロードアンロードサイクルは600,000回、MTBFは250万時間で、製品保証は5年間。外形寸法は、W101.6×D147×H26.1mm、重量660g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Western Digital Corporation: http://www.wdc.com/
HGSTブランド: http://www.hgst.com/