2017.10.04 11:17 更新
2017.10.03 配信
各社からリリースが相次いでいる、Windows Mixed Reality対応のヘッドマウントディスプレイをSamsungも投入。初のヘッドホン一体型モデル「Samsung HMD Odyssey」を年末に発売する。約500ドルの高級モデルで、現時点ではアメリカ・中国・韓国・ブラジル・香港における発売が決定している。
1,440×1,600ドット(90/60Hz)と高解像度な、3.5インチのデュアルAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。シングルフレネルレンズを使用し、視野角は110°、IPD(瞳孔間距離)は60~72m。6DoFカメラ×2を内蔵し、ヘッドホンには傘下に収めるHarman「AKG」ブランドの一体型ヘッドホンが採用される。デュアルマイクも内蔵し、Cortanaに対応する。
そのほか、6軸加速度センサーと6軸ジャイロセンサー、3軸コンパス、近接センサー、IPDセンサーを内蔵。接続インターフェイスはHDMI2.0+USB3.0(ケーブル長4m)で、外形寸法はW202×D131.5×H111mm、重量645g。
また、Microsoftのモーションコントローラが付属する。クリック可能なタッチパッドとメニューボタン、トリガーなどを備え、加速度センサーやジャイロセンサーを内蔵する。外形寸法はW154.2×D119.1×H119.1mm、重量160g。単3電池×2で動作する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/