2017.10.06 11:46 更新
2017.10.05 配信
SeagateブランドのハイエンドHDD 3シリーズに12TBの大容量モデルが登場。グローバル市場向け出荷が開始された。いずれもフォームファクタは3.5インチで、インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)に対応する。
「IronWolf 12TB」(型番:ST12000VN0007)は、1~8ベイまでの中小規模NAS向けHDD。NAS専用ファームウェア「AgileArray」に対応し、回転振動センサーを搭載。回転数は7,200rpm、キャッシュ容量は256MB、最大転送速度は210MB/sec。ロードアンロードサイクル600,000時間、書込耐性は180TB/年、MTBFは100万時間で、製品保証は3年間。
「IronWolf Pro 12TB」(型番:ST12000NE0007)は、1~16ベイまで対応する大規模NAS向けHDD。こちらもNAS専用ファームウェア「AgileArray」に対応し、回転振動センサーを搭載する。回転数は7,200rpm、キャッシュ容量は256MB、最大転送速度は250MB/sec。MTBFは120万時間で、書込耐性は300TB/年、製品保証は5年間。
「BarraCuda Pro 12TB」(型番:ST12000DM0007)は、クリエイティブ・プロフェッショナル向けHDD。回転数は7,200rpm、キャッシュ容量は256MB、最大転送速度は250MB/sec。ロードアンロードサイクル300,000時間、書込耐性は300TB/年で、製品保証は5年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Seagate Technology: http://www.seagate.com/