2017.10.17 16:06 更新
2017.10.17 配信
「スーパーファミコン」などのレトロゲーム機のRGB21ピンケーブルをHDMIに変換するアダプタ「RGB21-HDMI変換アダプタ」がサンコーから発売された。
RGB21ピンケーブルでは、R/G/Bの3つの信号を個別に送信できるため、信号をまとめて送信するコンポジットやS端子に比べて、色のにじみが少ないのが特徴。最新のHDMI付き液晶ディスプレイを使い、より鮮明な映像でレトロゲーム機を楽しむことができる。
レトロゲーム機のRGB21ピンケーブルをHDMIに変換できるアダプタ。変換ケーブルのセットモデルも用意される |
なおサンコーでは、発売に先駆けあの高橋名人にテストプレイを依頼。コンポジット接続で気になっていたにじみが減り、文字やキャラクターのエッジがシャープに表現できるようになるという。また変換アダプタにありがちな映像の遅延や接続の煩雑さもなかったとのことだ。
動作確認済みモデルは「スーパーファミコン」「セガサターン」「プレイステーション1/2」で、それぞれケーブル単品とケーブル同梱のセットモデルの販売も実施。アスペクト比は「4:3」「16:9」「フルスクリーン」「4:3エクスパンド」「16:9エクスパンド」の5つから選択できる。
製品の発売を記念して、テストプレイをした高橋名人のサイン入りモデルが3名に進呈されるキャンペーンも実施中 |
外形寸法は、W84×D73×H28mm、重量138g。入力形式はNTSC/PAL、出力形式はRGB/AVに対応。製品には本体のほか、ACアダプタと日本語取扱説明書が付属する。なお製品の発売を記念して高橋名人サイン付き「RGB21-HDMI変換アダプタ」が3名にプレゼントされるキャンペーンも実施中だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
サンコー株式会社: http://www.thanko.jp/