オーディオ・M.2コンボライザーカードで拡張性を向上

ASUSから、初のSocket AM4対応Mini-ITXマザーボードがリリース。ROGシリーズに属するゲーミングモデルで、AMD X370チップを搭載する「ROG Strix X370-I Gaming」と、AMD B350チップの「ROG Strix B350-I Gaming」の2モデルがラインナップ。

ROG Strix X370-I Gaming	ROG Strix B350-I Gaming

限られたスペースを有効に活用するため、高音質オーディオ回路「SupremeFX」と、ヒートシンク付きM.2スロットを一体化した専用ライザーカードを採用。また高品質コンポーネントで固められた6フェーズ電源回路や「5-Way Optimization」機能により、オーバークロック耐性も高められているという。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-3600×2（最大32GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×4、M.2×2（PCIe3.0x4/PCIe2.0x4）。拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1で、RGB LEDライティング機能「ASUS AURA Sync」を備える。

ネットワークはIntel I211-ATによるギガビットLANの他、IEEE 802.11ac無線LANとBluetooth 4.2に対応。CPUはAMD Ryzenシリーズと第7世代Aシリーズをサポートする。

• ソケット：Socket AM4
• チップセット：AMD X370/B350
• フォームファクタ：Mini-ITX
• メモリスロット：DDR4-3600×2（最大32GB）
• 拡張スロット：PCI-Express3.0（x16）×1
• ストレージ：SATA3.0（6Gbps）×4、M.2×2（PCIe3.0x4/PCIe2.0x4）
• LAN：ギガビットLAN×1（Intel I211-AT）、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.2
• サウンド：SupremeFX S1220
• インターフェイス：ギガビットLAN×1、USB3.1 Gen.2×2、USB3.1 Gen.1×4、オーディオ端子×3
• 外形寸法：W170×H170mm

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.： http://www.asus.com/