2017.10.19 10:00 更新
2017.10.18 配信
STREACOMは、1枚のアルミニウム板から削りだした組み立て式のポータブルベンチマーク台「BC1 Mini」を発表した。「COMPUTEX TAIPEI 2017」に合わせて初披露された製品で、フォームファクタはMini-ITX、カラーはシルバー、ブラック、レッドの3色がラインナップされる。
「COMPUTEX TAIPEI 2017」の特設ブースでは、ほぼ完成版に近い「BC1 Mini」が展示されていた |
昨年8月に発売が開始された「BC1」をベースにしたモデルで、組み立てはツールフリーで可能。また各種コンポーネントをマザーボードトレイに収納して、コンパクトに持ち運ぶことができる。さらに重量は先代モデルの約半分900gに抑えられており、ポータビリティが向上しているのも特徴だ。
各種コンポーネントをマザーボードトレイに収納して、1枚のアルミニウム板のようにして持ち運ぶことができる |
筐体素材は5052グレードのアルミニウム合金で、電源ユニットはSFX/SFX-Lに対応。ドライブベイは2.5インチベイ×2、拡張スロットは2段で、盗難防止用のKensington Lock機構を搭載する。
カラーはシルバーの他、レッド(画像左)とブラック(画像右)の3色がラインナップ |
外形寸法はW190×D230×H8mmで、コンポーネントの総重量は15kgまで。なおopenbenchtableでは、すでに「HWBOT Community Edition」の受注がスタート。リテールモデルの販売も3~4週間以内に開始される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
STREACOM: http://www.streacom.com/