2017.10.27 11:00 更新
2017.10.27 配信
「Synology 2018 Tokyo」レポートで紹介した、Synologyのホームユーザー向けオールインワンNASキット計3機種が登場。本日より販売がスタートした。いずれも手軽にパーソナルクラウドが構築できる、同社人気モデルだ。
「DiskStation DS118」は、2.5/3.5インチSATAドライブが2台搭載可能。CPUにデュアルコア1.3GHz(Marvell Armada 385 88F6820)とDDR3 512MBメモリを搭載する。
今年3月に検証を行った「DiskStation DS216j」の後継となる主力機種で、書込速度および暗号化されたファイルの転送速度が高速化されている。具体的にはシーケンシャルリードが「DS216j」で112MB/sec、「DS218j」で113MB/sec、シーケンシャルライトがそれぞれ98MB/secに対し、112MB/secに向上されている。
さらにパーソナルユースを意識した機能として、DLNA準拠のデジタルメディアサーバーとして機能し、家庭向けマルチメディアセンター構築に向く。またハードウェアベースのコード変換エンジンを搭載し、4K H.265 10bitビデオコード変換をサポート。4K Ultra HD動画をさまざまなデバイスにストリーミングできる。
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「DiskStation DS218play」は、「DS216play」の後継モデル。2.5/3.5インチSATAドライブが2台搭載可能で、CPUにクアッドコア1.4GHz(Realtek RTD1296)、メモリにDDR4 1GBを搭載させた。
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「DiskStation DS118」は、「DS116」の後継モデル。2.5/3.5インチSATAドライブが1台搭載可能で、CPUにクアッドコア1.4GHz(Realtek RTD1296)、メモリにDDR4 1GBを搭載させた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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