2017.10.31 18:15 更新
2017.10.31 配信
EIZOは、今年6月にアナウンスされた手術・内視鏡用モニター「CuratOR」シリーズの第2弾モデルとして、高輝度2D映像モデル2種を発表した。
いずれも発光効率に優れるLEDバックライトを搭載し、2D表示の内視鏡や顕微鏡手術の映像を高精細かつ忠実に再現。筐体デザインは手術室内でのスタッフの安全性を考慮したラウンドデザインで、前面は常に清潔に保てるフルフラットパネルを採用。またファンレス駆動のため、室内の空気の流れを最小限に抑えると共に、清掃や消毒などのメンテナンスの手間を削減できる。
「CuratOR EX2620」は、31.5インチフルHDパネルを採用する大画面モデル。視野角は水平/垂直178°、輝度650cd/㎡、コントラスト比1,400:1、応答速度16ms、表示色は最高約10億7,374万色。外形寸法は、W760×D99×H463mm、重量約9.9kg。
CuratOR EX2620 |
「CuratOR EX3220」は、26インチフルHDパネルを採用。視野角は水平/垂直178°、輝度700cd/㎡、コントラスト比1,400:1、応答速度18ms、表示色は最高約10億7,374万色。外形寸法は、W643×D83×H396mm、重量約8.1kg。
いずれもVESAマウンタに対応し、モニター前面はIP45、全体はIP32の防水・防塵規格に準拠。製品保証は2年間で、各種医療規格や安全/EMC規格を取得済み。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EIZO株式会社: http://www.eizo.co.jp/