2017.11.01 15:33 更新
2017.11.01 配信
ソニーは、自立型エンターテイメントロボットの最新モデル「aibo」を発表した。1999年に登場した初代モデルを皮切りに第5世代まで登場した「aibo」(当時は「AIBO」)だが、2006年に生産が打ち切りに。それ以来、約12年ぶりに復活を遂げることになる。
新生「aibo」ではデザインが刷新され、これまでのメカニカルな印象から、丸みを帯びたより犬らしいスタイルに。さらに“くるくると動く瞳”や“個性的な鳴きごえ”、体全体で表現する“ボディランゲージ”を組み合わせた多彩で愛くるしい“ふるまい”を可能にした。
また多彩なセンサーとディープラーニング技術を活用した、画像や音声の認識・解析技術を搭載。優しい言葉や、笑顔、頭や背中をなでられたことなどを感じ取り、オーナーが喜んでくれることを能動的に学習できるという。
本体カラーはアイボリーホワイトのみ。立ち姿勢時のサイズはW180×D305×H293mm、体重は約2.2kg。充電時間は約3時間で、約2時間の連続駆動が可能。発売は2018年1月11日より開始され、本日よりソニーストアオンラインで予約受付がスタートしている。
なおaiboを使用するには「aiboベーシックプラン3年」(一括払い90,000円/月払い2,980円×36)への加入が必要。また不具合や故障が発生した場合のケアサポートを提供する任意保険「aiboケアサポート」(3年:54,000円/1年20,000円)も用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.jp/