2017.11.02 12:33 更新
2017.11.01 配信
2017年1月に新興スマートフォンメーカーのNexbit Systemsを買収して以来、市場投入が期待されていたRazerブランドのスマートフォンがついに登場。トレードマークである“三つ首のヘビ”をあしらった、5.7インチサイズの「Razer Phone」が近く発売される。北米市場やイギリス、北欧にて販売予定で、日本における発売は未定。
「ユーザーに究極のモバイルエンターテインメントを提供する」と謳うスマートフォンで、ディスプレイはリフレッシュレート120Hzの高速描画に対応するIGZO液晶パネル採用の“120Hz UltraMotion screen”を搭載。「ファイナルファンタジーXVポケットエディション」や「鉄拳」などが対応タイトルとして挙げられている。
現行最高峰のスペックで構成されるほか、Dolby Atmos対応のスピーカーを備えるなど、オーディオにもこだわった。バッテリーはクラス最大級の4,000mAhを内蔵、長時間のゲームプレイ・動画再生を可能にしている。
ディスプレイ解像度は2,560×1,440ドットで、プロセッサはQualcomm Snapdragon 835、メモリ8GB、ストレージ64GBを実装。OSはAndroid 7.1.1を搭載、将来的なAndroid 8.0もアナウンスされている。
そのほか、デュアルPDAFに対応した1,300万画素+1,200万画素のデュアルカメラと800万画素のインカメラ、最大2TB対応のmicroSDスロットを搭載。バッテリーは最新規格Quich Charge 4+の急速充電に対応する。
ネットワークはBluetooth 4.2、NFC、802.11ac無線LANをサポート。通信方式はLTEバンド 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/25/26/28/29/30/66、TDD-LTEバンド 38/39/40/41などに対応する。
外形寸法はW77.7×D158.5×H8mm、重量197g。なお通常モデルに加えて、グリーンのロゴを搭載した限定モデル「Razer Phone Special Edition」も発売される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Razer: http://www.razerzone.com/