2017.11.07 11:21 更新
2017.11.06 配信
IntelのハイエンドCPU Core Xシリーズに対応する、ASUSのワークステーション向けマザーボード「WS X299 PRO/SE」がリリースされた。「WS X299 PRO」のバリエーションモデルにあたり、新たにASPEED製のサーバー管理チップ「ASMB9-iKVM」を実装。ITインフラ管理ソリューション「ASUS Control Center」に対応し、詳細なリモート制御など容易なサーバー管理が可能になっている。
ソケットはLGA2066、チップセットはIntel X299を搭載。基本設計は「WS X299 PRO」に準拠し、電源周りを効率的に冷却するヒートパイプ採用の大型ヒートシンクを備える。デュアルM.2スロットには、それぞれにSSD温度を最大20℃低下させる独自ヒートシンクを装着。IntelチップによるデュアルギガビットLANも搭載している。
メモリスロットはDDR4-4133×8(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、M.2×2、U.1×1を実装。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express3.0(x8/x16形状)×1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express3.0(x4)×1の5系統を備え、マルチGPUは最大3-WayのNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xに対応する。
そのほか、インターフェイスはUSB3.1 Gen.2×2(Type-A/Type-C)、USB3.1 Gen.1×4など。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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