2017.11.07 11:33 更新
2017.11.06 配信
ASRockが提唱する新フォームファクタMicro-STXに対応するマザーボードの新製品。インダストリアル向け「IPC」シリーズに属する製品で、プラットフォームはLGA1151、CPUは第6/7世代のCoreシリーズをサポートする。
基板上にはType-B(TDP最大120W)のMXMスロットを搭載し、MXMカード形式のNVIDIA GeForce GTX 1060/1070/1080を搭載可能。最大6画面出力(CPU×2/GPU×4)の高性能サイネージPCや、最新VRシステム/3Dゲームに対応する超小型デスクトップPCを構築できる。
製品ラインナップは、チップセットにIntel H110を採用する「MXM IPC-H110」と、Intel Q170を採用する「MXM IPC-Q170」の2モデル。
基本スペックは共通で、メモリはDDR4-SODIMM×2(2400MHz/最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×2、M.2×1(Key M/PCIe対応)。拡張スロットはM.2×1(Key-E/ワイヤレスカード用)で、ネットワークはギガビットLAN×2(Intel I219LM/I210)を搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/