2017.11.07 18:00 更新
2017.11.07 配信
「ThinkStation P920」は、デュアルソケットを搭載するハイエンドワークステーション。CPUはXeon スケーラブル・プロセッサーこと、Xeon Platinum/Gold/Silver/Bronzeシリーズをサポートし、最高で56コア/112スレッドのマルチスレッド構成に対応する。
また電源ユニットには1400Wの大容量モデルを標準装備。Pascal世代の最新GPUであるNVIDIA Quadro P6000や、NVIDIA Quadro GP100などを最大3枚まで同時に搭載可能。4K/8K映像の大規模レンダリングや、高速処理が求められるCAE、VR/MRによる設計開発やトレーニング、ディープランニングなどの用途に最適だ。
主なスペックは拡張スロットはPCI-Express(x16)×5、PCI-Express(x4)×3、メモリスロットはDDR4×16(PC4-21300/ECC対応/最大2TB)で、ストレージは3.5インチドライブが最大6台(2.5インチなら最大10台)、M.2 NVMe SSDが最大9台まで搭載できる。
外形寸法は、W200×D620×H440mm、最大重量約31kg。OSはWindows 10 ProまたはWindows 7 Professionalがプリインストールされる。
ThinkStation P720 |
また省スペースモデルとして「ThinkStation P720」も同時リリース。CPUはXeon Platinum 8160Tまで選択でき、最大48コア/96スレッド構成までサポートされる。直販価格は税抜474,000円から。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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