2017.11.08 10:57 更新
2017.11.07 配信
BitCoinなどの仮想通貨マイニング向けマザーボード。プロセッサやメモリスロット、ストレージなどを搭載するライザーカードとメイン基板で構成される。
メイン基板にはライザーカード用のPCI-Express(x16)スロットと、拡張用の8本のPCI-Express(x16形状)スロットを搭載。各スロット間も余裕のある配置のため、一般的なマザーボードのように別途変換アダプタ(ケーブル)を用意することなく8枚のグラフィックスカードを搭載できる。
PCI-Expressカード互換のライザーカードには、SoCの他、各種インターフェイスを搭載 |
ライザーカードにはTDP10WのクアッドコアSoC Celeron J1900の他、DDR3L-SODIMM×1(1,333MHz)、mSATA(miniPCI-Express互換)×1、SATA2.0(3Gbps)×1を実装。SoCの冷却には薄型の空冷ファンクーラーを搭載する。
インターフェイスはUSB2.0×2、ギガビットLAN×2(Realtek RTL8111E)、グラフィックス機能はSoC内蔵のIntel HD Graphicsで、ディスプレイ出力はHDMI×1。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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