2017.11.15 12:00 更新
2017.11.14 配信
「EMB-2230」は、100×72mmサイズのPico-ITXフォームファクタに対応する組み込み向けマザーボード。プロセッサにはARM Cortex A9ベースのNXP i.MX6で、動作クロックは1GHz、コア数はデュアルまたはクアッドの2種類から選択できる。
基板上には拡張用の40pinコネクタを搭載し、付属のモジュールでギガビットLANや、PoE給電モジュールなどを増設可能。また使用するアプリケーションに合わせた追加モジュールを独自に開発することもできる。
40pinコネクタを使い、アプリケーションに合わせて機能を拡張することができる |
主なスペックは、メモリがDDR3 1GB、ストレージは8GB iNANDを標準装備し、microSDカードを増設可能。インターフェイスはRS-232/RS-485ターミナルブロック×1、RS-232ヘッダ×1、USB2.0×2、USB2.0ヘッダ×2、microUSB×1など。ディスプレイ出力はmicroHDMI、LVDS、MIPI DSIを備える。
対応OSはUbuntu 12.04 64bit以上、Yocto Embedded Linux、Android 6.0.1、Linux Debian 8。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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