2017.11.16 19:00 更新
2017.11.16 配信
VIAのM2M/IoTゲートウェイ向けPC「ARTiGO」シリーズより、多彩なインターフェイスを備える小型ファンレスモデル「ARTiGO A630」が登場した。
プロセッサは1.0GHz駆動のデュアルコアSoC「ARM Cortex-A9」で、Open GL ES 2.0ハードウェアアクセラレーション機能を備えた高性能2D/3Dグラフィックスと、ビデオエンジンを搭載。またネットワークは10/100Base-T有線LANの他、オプションモジュールで、Wi-Fiや3G、Bluetoothに対応する。
主なスペックはメモリがDDR3 1GB、ストレージは4GB eMMCで、microSDカードを増設可能。インターフェイスはmicroUSB2.0(OTG)×1、DIO×1、オーディオジャック×2、HDMI×1、USB2.0×2、シリアルポート×1など。拡張スロットはminiPCI-Express×1を備える。
外形寸法は、W154.4×D106.68×H27mm、重量0.50kg。OSはAndroid 5.0、Linux Kernel 3.4.5以上で、VESAマウンタは75mmピッチに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
VIA Technologies: http://www.via.com.tw/