2017.11.20 14:50 更新
2017.11.20 配信
PCなどの機器を必要とせず、直接クラウドに入力内容を書き込めるキーボード「RS-KBWF1」がラトックシステムから。無線LAN接続でクラウドにアクセスする仕様で、クラウドを利用した勤怠管理の打刻などのニーズを想定している。
キーボードはテンキー状のシンプルな構成。ファンクションキー(F1~F4)と数値を入力し、Enterを押すことでタイムスタンプとデータを送信、ラトックが用意するAWSクラウド上に保存される仕組み。ユーザーアプリケーションの開発は、「Azure Cloud service」や「Amazon Web Service」、「Google Cloud Platform」など幅広いクラウドシステムから選択できる。
キー数は20キーを搭載し、本体の内蔵メモリに1,500件分のデータを保存可能。仮にネットワーク障害などでシステムに接続できなかった場合でも復旧時に入力データが再送信される仕様になっている。ネットワークは802.11b/g/nに対応、インターフェイスは給電用のUSBケーブルを備える。外形寸法W97×D157.2×H22mm、重量は約225g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ラトックシステム株式会社: http://www.ratocsystems.com/