2017.11.24 11:05 更新
2017.11.22 配信
SHARKOONから、“トンネル”と称する熱源分離構造を採用したMicroATXフォームファクタ対応のケースがリリース。スタンダードモデルの「S1000」と、サイドにアクリルウインドウを採用した「S1000 Window」をラインナップしている。
ボトム部分の電源ユニット・ストレージ搭載スペースを、丸ごとカバーで覆ったデザイン。フロントファンから取り込んだエアがそのまま背面へと抜ける“トンネル”状になっており、効率の良いエアフローを構築できる。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×1、3.5/2.5インチベイ×2、2.5インチベイ×2の構成。MicroATX対応ながら余裕のある設計で、グラフィックスカードは最長400mm、CPUクーラーは全高155mm、電源ユニットは奥行き240mmまでを搭載できる。拡張スロットは4基。
冷却ファンは、フロントに120mm×1、リアに120mm×1を搭載、オプションでトップに120mm×3/140mm×2を実装可能。また、5.25インチベイを取り外すことで、最大280mmサイズのラジエター(ファン込の全高は最大59mm)を組み込むことができる。
なお、ウインドウモデルの「S1000 Window」はトップがメッシュ仕様になっているほか、リアにLED内蔵ファンを標準装備している。
フロントI/Oは、USB3.0×2、オーディオ入出力を搭載。外形寸法W195×D453×H402mm、重量4.8kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
SHARKOON Technologies: http://www.sharkoon.com/