2017.11.28 15:01 更新
2017.11.28 配信
24時間365日の常時駆動が要求される、監視カメラシステム向けに開発された3.5インチHDD。ディスク媒体の磁気記録層とヘッド機能の改善により、最大10TBの大容量を実現した。
また7,200rpmの高速回転と256MiBの大容量バッファにより、転送速度は従来モデルから58%アップとなる237MiB/sec(6TB/8TBモデルは230MiB/sec)に向上。さらに振動補正機能を備えることで、最大64台の高精細カメラデータを同時に保存することができる。
容量ラインナップは10TB、8TB、6TBの3モデル。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、フォーマットはホスト512B/ディスク4,096B、MTTFは100万時間、ロードアンロードサイクル600,000回、ワークロードは180TB/年。
動作時の消費電力は10TBモデルが平均9.48W、8TBモデルが平均8.61W、6TBモデルが平均7.88W。外形寸法は、W101.8×D147.0×H26.1mm、重量は750~770g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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