ミドルレンジスマホ「Mate 10 lite」と防水メディアタブレットも発売

ファーウェイ・ジャパンが都内で新製品発表会を開催、国内市場に投入する最新スマートフォン・タブレットが発表された。

「HUAWEI Mate 10 Pro」は、10月に海外でリリースされた注目のフラッグシップスマートフォン。モバイル向けSoCとして初のAI処理アクセラレータを内蔵した「Kirin 970」を搭載。特にカメラ撮影で進化を発揮、被写体・人物を正確に認識して最適な撮影を行う。

ディスプレイは解像度2,160×1,080ドットの6インチ有機ELで、プロセッサは前述のKirin 970、メモリ6GB、ストレージ128GBを実装。OSはAndroid 8.0を搭載する。そのほか、F値1.6のライカレンズを採用した2,000万画素+1,200万画素デュアルカメラを装備、ボディは防水・防塵に対応している。

「HUAWEI Mate 10 lite」は、アスペクト比18:9の5.9インチ液晶を搭載したミドルレンジスマートフォン。ディスプレイ解像度は2,160×1,080ドットで、プロセッサはKirin 659、メモリ4GB、ストレージ64GBを実装。OSはAndroid 7.0を搭載する。
　1,200万画素+200万画素のメインカメラと1,300万画素+200万画素のインカメラを搭載、メインカメラ・インカメラともにデュアルレンズを備えた。

また、同時にエンターテイメント向けの10.1インチタブレット「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wp」もリリース。フルセグに対応した防水・防塵仕様の端末で、米ハーマン社がチューニングしたクアッドスピーカーを内蔵する。
　ディスプレイは1,920×1,200ドットのIPS液晶で、プロセッサはKirin 659、メモリ3GB、ストレージ32GBを実装。800万画素のメインカメラとインカメラを備え、OSはAndroid 7.0を搭載している。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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