2017.11.30 11:00 更新
2017.11.30 配信
「東京ゲームショウ2017」のブースレポートで一報をお届けした、「Actuation Point Changer」(APC)機能を搭載する第2世代「REALFORCE」シリーズ計4モデルが正式発表。12月7日より発売が開始される。
「東京ゲームショウ2017」で展示されていた「APC」搭載モデルがいよいよデビュー |
「APC」機能では、各キーのアクチュエーションポイント(認識点)を1.5mm/2.2mm/3.0mmの3段階から設定可能。また製品には、2mmと3mm厚の一体型キースペーサーとキートップを取り外すキートッププラーが付属。「APC」の設定に応じてスペーサーを挟み込むことで、キーストロークの戻りも早くでき、キー入力速度を高速化できる。
製品ラインナップは標準モデル「R2A」シリーズと、騒音を30%軽減した静音モデル「R2SA」シリーズの2シリーズが用意され、カラーはそれぞれアイボリーとブラックの2色展開。
R2SA-JP3-IV(アイボリー) | R2SA-JP3-BK(ブラック) |
スイッチは静電容量無接点方式、キースイッチ寿命は5,000万回以上で、すべてのキーの同時押しができる「フルNキーロールオーバー」に対応。キートップ文字は昇華印刷で、各キーの列に段差のあるステップスカルチャー構造を採用する。
キー配列は日本語配列108キー+4キー、インターフェイスはUSB。外形寸法は、142×455×30mm、重量1.6kg、ケーブル長1.6m。押下特性は「R2A-JP4-BK」が45g、「R2A-JPV-IV」が30g/40g/55g、「R2SA」シリーズが30gで、いずれもソフトタクタイルフィーリング。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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