2017.12.08 12:03 更新
2017.12.08 配信
SMR(瓦記録)方式に比べて、ランダムライトが高速なCMR(従来型磁気記録)方式を採用しつつ、最大容量14TBを実現したニアライン向け3.5インチHDD。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)。
東芝がこれまで培ってきた小型・薄型技術を活かし、世界で初めて9枚のディスクを内蔵。さらに同社初のヘリウム充填方式を採用することで、ヘッド浮上やディスク回転を安定化させるとともに、大容量・省電力化を実現した。
容量は14TBと12TBの2種で、それぞれフォーマットは4K nativeと512eがラインナップ。バッファ容量は256MiB、ディスク回転数は7,200rpm、ワークロードは550TB/年で、MTTFは250万時間。重量は最大780g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
東芝デバイス&ストレージ株式会社: https://toshiba.semicon-storage.com/