大量ストレージに対応する、デュアルXeonスケーラブルマザーボード

Intel Xeon スケーラブル・プロセッサーに対応する、CEBフォームファクタ（305mm×267mm）のサーバー・ワークステーション向けマザーボード「Z11PA-D8」がASUSからリリース。ソケットはLGA 3647（Socket P）をデュアル実装、チップセットはIntel C621を搭載する。

メモリスロットはDDR4-2666/2400/2133×8を実装。RDIMM搭載時は256GB、LRDIMM搭載時512GB、3DS技術のLR-DIMMを使用した際は最大1TBの大容量に対応する。

また、ストレージは16ポートものSATA3.0（6Gbps）を実装するほか、ASUS「PIKE II 3008-8i」コントローラによりSASストレージもサポート。さらにM.2×2に加え、NVMe対応のOCuLinkも2ポート備える。

拡張スロットは、PCI-Express3.0（x16）×2、PCI-Express3.0（x8）×1、PCI-Express（x1）×1（MIOモジュール向け）を搭載。バックパネルインターフェイスには、IntelチップによるギガビットLAN×4とマネジメントLAN（Mgmt LAN）×1、USB3.0×4、オンボードVGA Aspeed「AST2500」によるD-Sub×1を備えている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer： http://www.asus.com/