2017.12.15 15:00 更新
2017.12.15 配信
2.5インチベイを12基備え、SATA SSD最大12台によるオールフラッシュ構成に対応したNASキット「FlashStation FS1018」がSynologyから発売。4Kランダム書込で40,000 IOPSを実現する高いパフォーマンスが魅力で、I/O集中型の環境でも低レイテンシの動作が期待できる。
デュアルコアのIntel Pentium D1508(最大2.6GHz)、DDR4 8GBのECCメモリを標準搭載、メモリは最大32GBを実装可能。インターフェイスは4基のギガビットLANを備えるほか、オプションの10ギガビットLANやM.2 SSDをサポートするPCI-Express3.0(x8)スロットを搭載している。
また、オプションの12ベイ拡張ユニット「DX1215」を2台増設可能で、最大36台のドライブ取り付けに対応。アクセス頻度の高いデータをメインユニットに保存しつつ、拡張ユニットを利用したコールドストレージを持つことができる。
ブラウザベースのNAS OS「Disk Station Manager(DSM)」に対応、最大ユーザーアカウント数16,000、最大同時接続数2,000台。外形寸法はW282×D243×H166mm、重量5.2kg(ドライブ除く)。メーカー保証は5年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Synology Inc.: http://www.synology.com/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/