2017.12.15 20:00 更新
2017.12.15 配信
SAPPHIRE「NITRO+」シリーズより、AMDのハイエンドGPU Radeon RX Vega 64/56シリーズを搭載するグラフィックスカード2モデルがリリース。近日中に国内発売が開始される。
いずれもVGAクーラーには3連ファンのオリジナルクーラーを搭載。受熱ベース部はベイパーチャンバーで、ヒートシンクには6本のヒートパイプを採用。冷却ファンは着脱式の「Quick Connect」で、アイドル時にはファンの回転を停止する「Intelligent Fan Control 3」に対応する。
また優れた電源効率を誇る「ブラックダイヤモンド4・チョーク」や「ヒューズプロテクション」、温度変化に合わせて2つのPWMケースファンを制御できる「Turbine-X」などの独自機能を搭載する。
NITRO+ RADEON RX VEGA 64 8G HBM2 LIMITED EDITION | NITRO+ RADEON RX VEGA 56 8G HBM2 LIMITED EDITION |
「NITRO+ RADEON RX VEGA 64 8G HBM2 LIMITED EDITION」はRadeon RX Vega 64を搭載する上位モデル。コアベースクロックは1,423MHz、ブーストクロックは1,611MHz、メモリクロックは1,900MHzで、ストリームプロセッサ数は4,096基。
「NITRO+ RADEON RX VEGA 56 8G HBM2 LIMITED EDITION」はRadeon RX Vega 56を搭載する下位モデル。コアベースクロックは1,305MHz、ブーストクロックは1,572MHz、メモリクロックは1,600MHzで、ストリームプロセッサ数は3,584基。
いずれもメモリインターフェイスは2,048bitで、HBM2 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort 1.4×2、HDMI2.0b×2、補助電源コネクタは8pin×3。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、外形寸法は310×133×54mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/