2017.12.15 21:00 更新
2017.12.15 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2017」でプロトタイプモデルが披露された、Cooler MasterのフラッグシップPCケース「COSMOS C700P」が正式発表。20日より国内発売が開始される。
トップとボトムには「COSMOS」シリーズおなじみのアルミニウム製バンパーを実装。左サイドパネルはカーブ加工を施した強化ガラスパネルで、1,670万色のRGB LEDライティング機能も標準装備。カラーはフロントI/OのコントロールボタンまたはマザーボードのRGB機能で自由に調整できる。
また内部構造は、コンポーネントを完全に取り外せる「モジュラー構造」を採用。マザーボードトレイは通常の「レギュラーレイアウト」に加え、90°回転して煙突効果によるエアフロー向上効果を得られる「チムニー レイアウト」、上下を逆さにしてCPUやGPUにダイレクトに外気をあてる「インバート レイアウト」の3種類から選択できる。
ドライブベイレイアウトは5.25インチベイ×1、2.5/3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2、拡張スロットは8段で、グラフィックスカードはHDDケージ搭載時が320mm、取り外せば490mmまで対応。
冷却ファンはフロント120/140mm×3(140mm/1,200rpm×2標準)、トップ120/140mm×3、リア120/140mm×1(140mm/1,200rpm標準)。I/OポートはUSB3.1 Gen.2 Type-C×1、USB3.0×4、オーディオ入出力を備える。
対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法はW306×D639×H651mm、重量22.2kg。CPUクーラーは全高198mmまでサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Cooler Master Technology: http://apac.coolermaster.com/jp/