2017.12.19 11:07 更新
2017.12.18 配信
EVGAより、「TIMESPY EXTREME」をはじめとした12の世界記録を更新したという、Core Xシリーズ対応オーバークロック向けマザーボード「X299 DARK」の販売が開始された。ソケットはLGA2066、チップセットはIntel X299で、フォームファクタはE-ATX。
EVGAによれば「X299 DARK」を使い、上記の12の世界記録を更新したという |
電源回路は高効率コンポーネントで構成された16フェーズ(VCore×12/VSA×1/VCCIO×1/Memory×2)回路で、大型のMOSFETヒートシンクには2基の冷却ファンを実装。さらに補助電源コネクタも8pin×2を備え、消費電力の大きい18コアクラスのCPUにも安定した電力が供給できる。
さらに周囲をゴールドプレートシールドで補強した12層PCBや、通常の3倍の金メッキを施したCPUソケットピン、外部クロックジェネレータ、PCI-Expressの無効化スイッチ、デジタルマルチメーターで、電圧や電流などをリアルタイムに計測できる「ProbeIT」などのチューニング機能を備えた。
主なスペックはメモリスロットがDDR4×4(Skylake X搭載時は4,000MHz/Kaby Lake X搭載時は4,133MHz)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×8、M.2×2、U.2×2で、チップセットファンを兼ねたM.2スロットクーリングシステムを標準装備。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16形状)×5、M.2×1で、マルチグラフィックスは4-Way SLIをサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EVGA Corporation: http://www.evga.com/