2017.12.21 01:00 更新
2017.12.21 配信
定番ミドルタワーPCケース「Define R5」の実質後継モデルに当たる、「Define R6」が日本時間21日0:00に発表された。製品サイトには、ブラック、TGブラック、ブラックアウト、TGブラックアウト、ホワイト、TGホワイト、ガンメタル、TGガンメタルの計8機種のバリエーションが確認できる。ただし国内市場でのラインナップは現時点未定で、正規代理店である株式会社アスクからの発表を待ちたい。
フラットデザインのアルマイトカバー(フロントパネル)には開閉ドアを装備。フロント、トップ、サイドの各パネルには工業用にも採用される高密度防音素材を使用し、静音性を高めた。さらにトップパネルには改良された第3世代ModuVentが装着される。なお「TG」型番には左サイドパネルに強化ガラスを採用。こちらは魅せるPCの構築に向く。
内部は電源ユニットを覆い隠すボトムカバー(シュラウド)を装備。ドライブベイは2.5/3.5インチ共用×6、2.5インチ専用×2で、拡張スロットは7+2で垂直マウントに対応する。
冷却ファンレイアウトは、フロント120mm×3または140mm×2で「Dynamic X2 GP-14」×2基が標準装備。トップは120mm×3または140mm×2(標準レイアウト/オープンレイアウト時は120/140mm×3)、リアは120/140mm×1で「Dynamic X2 GP-14」×1を標準装備。さらにベースファン120/140mm×2が増設できる。
各有効スペースは、CPUクーラーが高さ185mmまで、グラフィックスカードが最大で長さ440mmまで、電源ユニットは奥行き300mmまで。裏配線スペースは23mmとされる。
外形寸法はW233×D543×H465mm、重量12.4kg。対応フォームファクタはE-ATX(幅285mmまで)/ATX/MicroATX/Mini-ITX。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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