2017.12.22 11:30 更新
2017.12.21 配信
LGは液晶ディスプレイの新製品としてHDR600対応モデル2種を発表した。いずれも液晶パネルには最新「Nano IPS」パネルを採用。過剰な光波長を吸収することで従来モデルから輝度が大幅に向上しており、より実際の映像に近い正確な映像表現ができるとしている。
32UK950 |
「32UK950」は、4K解像度に対応する32インチ液晶ディスプレイ。カラースペクトルはDCI-P3 98%で、輝度は最大600cd/㎡。またThunderbolt 3接続に対応し、ケーブル1本で充電やデータの転送が可能。さらにデイジーチェーンによるマルチディスプレイの構築もサポートする。
34WK95U |
「34WK95U」は、5K(5,120×2,160)解像度に対応する34インチウルトラワイド液晶ディスプレイ。こちらも輝度は最大600cd/㎡で、Thunderbolt 3接続に対応する。
なおこれらのモデルは来年1月9日よりアメリカ ラスベガスで開催される「CES 2018」でお披露目予定。またLGでは最新ゲーミング液晶ディスプレイとして、「Nano IPS」と高速G-SYNCをサポートするQHDモデル「34GK950G」を準備中だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
LG Electronics: http://www.lg.com/