2017.12.27 11:19 更新
2017.12.26 配信
サーバーマシンやマイニングマシン、ヘッドマウントディスプレイのベースマシンといった、主に仮想環境で運用されるPC向けのエミュレータ「MS-004」がリリースされた。高解像度ディスプレイに接続していると認識させることで、遠隔操作時の視認性・操作性を向上させることができる。
低解像度な小型ディスプレイに接続している、あるいはディスプレイ接続環境がない場合に便利なアイテム。遠隔操作の場合、本来は実際に接続されたディスプレイ以上の解像度を設定することができないところ、リモート接続で高解像度に設定可能になる。
最大解像度は3,840×2,160ドットの4K解像度に対応(最大解像度はPC側のグラフィックスカードに依存)。電源不要のバスパワーで動作し、コネクタはHDMI(オス)のみ。なお、HDMIオーディオスプリッターに接続することで、音声のみを分離させることもできる。
パソコンショップアークにて、12月末より先行販売が行われる予定。メーカー保証は購入後6ヶ月間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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