2018.01.05 10:52 更新
2018.01.04 配信
Chris Lee氏のインタビュー記事で登場が予告されていた、Ryzen Threadripper対応のMicroATXマザーボードASRock「X399M Taichi」が正式発表された。
大型のCPUソケットが必要になるSocket TR4プラットフォームということで、メモリスロットこそ4本に抑えられているが、電源回路には「Dr.MOS」による11フェーズ回路を実装。さらにヒートパイプで連結された2ブロック構成の大型ヒートシンクを搭載することで、高負荷時でも安定した動作が可能になる。
また拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×3、NVMe SSD向けインターフェイスはU.2(32Gbps)×1、「Ultra M.2」(32Gbps)×3を備え、ATXフォームファクタのハイエンドモデルと比較しても何ら遜色のない高性能PCを組み上げることができる。
X299M Extreme4 | Z370 DeskMini GTX |
その他、Skylake-X/Kaby Lake-X両対応のLGA2066 MicroATXマザーボード「X299M Extreme4」と、Coffee Lakeに対応するIntel Z370チップベースのMicroSTXベアボーンキット「Z370 DeskMini GTX」も同時リリース。なおこれらの製品は、1月9日よりアメリカ ラスベガスで開催される「CES 2018」でお披露目される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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