2018.01.08 17:00 更新
2018.01.07 配信
同日リリースされた、Radeon RX Vega内蔵「第8世代Coreプロセッサ」を搭載するゲーミングNUCベアボーンキットが早くもIntelからアナウンス。今春よりグローバル市場向けに発売が開始される。
2016年に登場した「NUC6i7KYK」の正統後継モデルに位置づけられる製品で、プロセッサの変更により1.2Lサイズの超小型筐体ながらVRシステムにも対応する優れたパフォーマンスを発揮。さらに上位モデルではオーバークロックもサポートされ、さらなる性能アップも可能になるという。
製品ラインナップはCore i7-8809G(4コア/8スレッド/定格3.10GHz/TB時4.20GHz/キャッシュ8MB/SP数1,536基/TDP100W)を搭載する「NUC8i7HVK」と、Core i7-8705G(4コア/8スレッド/定格3.10GHz/TB時4.10GHz/キャッシュ8MB/SP数1,280基/TDP65W)の「NUC8i7HNK」の2モデル展開。
メモリスロットはDDR4-SODIMM(2,400MHz/最大32GB)、ストレージはM.2×2(RAID 0/1対応)、SDXCスロット×1。ネットワークはギガビット有線LAN×2(Intel i219LM/i210AT)、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2に対応する。
インターフェイスはThunderbolt 3×2、USB3.1 Gen.2×2(Type-A/Type-C)、USB3.0×6、オーディオ端子×2。ディスプレイ出力はHDMI2.0×2、DisplayPort×2で、外形寸法は221×142×39mm。電源は230WのACアダプタが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/