2018.01.09 13:00 更新
2018.01.08 配信
コンシューマ向け初のトーテムポール型窒化ガリウムトランジスタを採用する電源ユニット。ケーブルは必要なもののみ接続するフルモジュラー仕様で、容量は1,600W。
一般的なシリコントランジスタに比べて、小型・高効率かつ高速なスイッチングに対応する窒化ガリウムトランジスタを採用したことで、このクラスでは最小となる奥行200mmのコンパクト化を実現。また80PLUS TITANIUM認証に準拠する高効率動作を可能にした。
冷却ファンは特許技術「Fluid Dynamic Bearing」の140mm口径モデルで、セミファンレス機能を搭載。コンデンサはいずれも105℃対応の日本製が採用され、冷却ファンの回転数やシングル/マルチレーンの変更、過電流保護機能などをデジタル制御する「Corsair Link」ソフトウェアに対応する。
外形寸法はW150×D200×H86mm、重量2.65kg。MTBFは100,000時間で製品保証は10年間。なおサイドラベルはマグネット式で、グレー、ブルー、レッドの3色にカスタマイズできる。
またオールインワン水冷ユニット「CORSAIR Hydro」シリーズの新モデルと、左右非対称デザインが特徴のゲーミングミドルタワーPCケース「SPEC」シリーズの新モデルも同時にリリースされている。
「CORSAIR Hydro」シリーズ |
「CORSAIR Hydro」シリーズの新モデルは、360mmラジエターの「H150i PRO」と、240mmラジエターの「H115i PRO」の2モデル展開。いずれもCPUの温度が低いときにはファンの回転を停止するセミファンレス駆動に対応。さらにウォーターブロックにはRGB LEDライティング機能を備える。
「SPEC-OMEGA」シリーズ |
「SPEC」シリーズに属する「SPEC-OMEGA」は、フロントパネルとサイドパネルに強化ガラスを採用するミドルタワーPCケース。さらにRGB LEDストリップとLEDファンが標準で付属し、既存の「SPEC-ALPHA」シリーズに比べてドレスアップ機能が大幅に向上しているのが特徴だ。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色がラインナップされる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
CORSAIR: http://www.corsair.com/