2018.01.09 17:00 更新
2018.01.09 配信
「Raspberry Pi」シリーズ対抗のASUS製シングルボードコンピュータ「Tinker Board」に、16GB eMMCを搭載するバリエーションモデルが登場した。既存モデルと同じくmicroSDカードスロットも実装され、デュアルストレージに対応する。
主なスペックは、プロセッサがRockchip RK3288(クアッドコア/Cortex-A17/1.8GHz)、グラフィックスはMali-T764で、メモリはデュアルチャネル対応のLPDDR3 2GB。ネットワークはRealtek製ギガビットLAN、IEEE 802.11 b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+EDRに対応する。
インターフェイスはUSB2.0×4、40pin GPIO×1、PWM・S/PDIFピンヘッダ×1、MIPI DSI 15pin×1、MIPI CSI 15pin×1、microSDカードスロット×1、microUSB(電源)×1、HDMI×1。また24bit/192kHzに対応するオーディオコーデックを標準装備する。
ボードサイズは85.6×54.0mm、重量55g。OSはAndroid 6.0、Debian 9をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/