2018.01.11 15:30 更新
2018.01.11 配信
「PS-STD-U35J」は、2.5インチSATAドライブを3.5インチPATA(IDE)に変換するアダプタ。
上位PATAホストへSATAデバイスを接続するブリッジチップを搭載しており、ホスト側に特別なソフトウェアやデバイスドライバのインストールは不要。汎用性に優れるため、新規入手が難しい3.5インチPATA HDDの保守部品として最適だ。
転送モードはPIO(Mode 0~4)、Multi Word DMA(Mode 0~2)、Ultra DMA(Mode 0~6)、対応ドライブは2.5インチSATA3/2/1(転送速度は1.5Gbps速度に制限される)で、推奨SSDを使用する場合にはS.M.A.R.T.情報の取得も可能。SSDの高い信頼性に加え、予防保全機能により、ストレージに起因するシステム障害を最小限に抑えることができる。
消費電流は最大230mA、外形寸法はW101.6×D146.4×H25.4mm、重量約220g。なおPATA-SATA変換用のブリッジボード「PS-STD-J1」(オープンプライス/1月下旬発売)は単体でも販売が行われる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ハギワラソリューションズ株式会社: http://www.hagisol.co.jp/