デジタル接点で打鍵感はメカニカル。「Hermes P2」の日本語版が登場

コストパフォーマンスに優れたデバイスを多く手がける、台湾GAMDIASブランドからゲーミングキーボードの新製品「Hermes P2 JPN」が明日発売。デジタル接点の“光学式スイッチ”「GAMDIAS認定光学式メカニカルスイッチ」を搭載、2017年10月に発売された「Hermes P2」の日本語版にあたる。

GAMDIAS認定の光学式スイッチは、赤外線が途切れた際に入力を認識するデジタル式のスイッチ機構。金属接点のメカニカルスイッチと異なり接点摩耗が存在しないため、スイッチ故障のほとんどを占める接点不良と無縁で使用できる。

打鍵感は従来のメカニカルスイッチと同等で、本製品にはタクタイルフィールと打鍵音を備えた“青軸”を採用。1,680万色のRGBイルミネーションに対応、キーユニットは個別の脱着も可能となっている。

そのほか、全キー同時押しやWindows無効化機能、キーロックなどの機能を搭載。マクロやキー割り当てを保存できる、オンボードメモリも実装する。接続インターフェイスはUSBで、ポーリングレート1,000Hzをサポート。天板には頑丈な金属製プレートを採用し、外形寸法はW458×D220×H44mm、重量1.1kg。

なおこのモデルについては、近く詳細レビューをお届けるする予定だ。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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